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利用者の少ないバス路線を“タクシー”で運行 「バタクス」来月から実証事業 高松市

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 高松市の大西秀人市長は、利用者の少ないバス路線について1月からタクシーで運行する実証事業を行うことを明らかにしました。

 9日高松市議会の代表質問で自民党議員会の議員の質問に答えたものです。

 タクシーを活用した運行「バタクス」の実証事業を行うのは、高松市立みんなの病院と市役所の山田支所などを結ぶ仏生山川島線です。

 この路線は利用者が少なく、バスでの運行は効率が悪いと市が改善策を探っていました。

 1月から時刻表をもとに運行する「定時定路線型」と、予約を受けて運行する「デマンド型」の2つのパターンで実証事業を行う方針です。

 タクシーでの運行を巡っては、当初2021年10月に始める予定でしたが、運賃や運行形態などの調整が難航していました。

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