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高松空港で2年9カ月ぶりに国際線が再開 ソウルからの飛行機の搭乗率は約98%

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 高松空港に国際線が帰ってきました。新型コロナウイルスの影響で2020年3月から運休していた高松―ソウル線の定期運航が23日に再開しました。

 午前10時半ごろ、「エアソウル」の飛行機が高松空港に到着しました。香川県によりますと、ソウルからの乗客は215人で、搭乗率は約98%でした。

(韓国からの旅行客は―)
「うどんツアーに来ました。うどんを食べて、温泉に行って、生ビールを飲みたいです」

 また、折り返しの高松発の便の乗客は133人で、搭乗率は約60%でした。

(岡山県在住の女性は―)
「韓国に里帰り。ほぼ3年ぶり。すごくうれしいですよ」

(高知県在住の女性は―)
「彼氏が(韓国に)いるので会いたいのもあるし、我慢してた分、思う存分旅行で、ストレス発散も兼ねて楽しんできたいと思う」

 高松―ソウル線の運航再開を記念して式典も開かれました。

 高松空港では、ソウル、上海、香港、台北の4つの国際線が定期運航していましたが、新型コロナの影響で、2020年3月以降全て運休していました。

 国際線の定期運航再開はソウル線が初めてで、ソウル線はコロナ禍前と同じ週3往復、運航します。

 2023年1月19日には「チャイナエアライン」の高松―台北線も運航を再開します。

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