地域の魅力や課題について学んでいる岡山県瀬戸内市の高校生が、取り組みの成果を発表しました。
分科会発表したのは、瀬戸内市の邑久高校生活ビジネス科の3年生と、普通科の2年生です。
生徒らは授業の中で市の魅力や課題について考え、地域を盛り上げるイベントの企画・運営などにも取り組んできました。
(邑久高校 生活ビジネス科[3年]/宮上堅成さん)
「自然が豊か、農業が盛んで農作物が豊富」
生活ビジネス科の宮上堅成さんのグループは12月、小中学生に自然豊かな瀬戸内市の魅力を知ってもらおうとバスツアーを行いました。
内容は地域の人にも協力してもらいながら生徒らが意見を出し合って決めました。ツアーでは、参加した小中学生がジャガイモを自分たちで収穫して「トルネードポテト」を作ったり、牛窓の海で魚を釣ったりしました。
(参加した小学生は―)
「いろいろ考えてくれて楽しかったです」
(参加した中学生は―)
「(高校は)こんなに楽しいんだなと。めちゃ進学したいです」
宮上さんのグループは、「ツアーを通して自分たちも成長できた」と報告していました。
(邑久高校 生活ビジネス科[3年]/宮上堅成さん)
「ツアーに参加して下さったみなさんの笑顔を見ることができて、とてもうれしかったです。自然の豊かさや地域のみなさんの温かさを知りました。これからも瀬戸内市の良さをみなさんに知ってもらいたいです」