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「高校生議会」で生徒約70人が行政に質問 太陽光パネル廃棄についての“鋭い質問”も 岡山

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 岡山県の高校生約70人が行政に質問する「高校生議会」が開かれました。

 若い世代に政治に関心を持ってもらおうと県議会や県教育委員会などが3年ぶりに開いたものです。

(質問する和気閑谷高校の生徒)
「太陽光パネルの廃棄について、(資源エネルギー庁のデータによれば)2036年ごろには17~28万トンの大量廃棄が予測されているようで、現在のリサイクル技術や状況で、環境保全に対する議論は十分に進められていると思いますか」

 高校生の鋭い質問に会場がざわめく一幕も。

(議長役の高校生)
「答弁を求めます」
(環境文化保健福祉委員会/市村仁 委員長)
「素晴らしい再質問ですね。エネルギー問題をどのように解決していくか、それは東日本大震災以降、そういった傾向になりました。クリーンエネルギーにはやはりいろんな議論をする前に、どうしても進めなくてはいけない状況下に日本はなったということ。長期的な視野で議論を重ねてまいりたい」

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