香川県の小豆島で22日、「瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会」が開かれ、大勢のランナーが島を駆け抜けました。
41回を迎えた大会には、フルマラソン・ハーフマラソン・10kmの3つの部門に全国から1450人が参加しました。新型コロナの影響で2年間中止になっており、約3年ぶりの大会を待ち望んでいたランナーたちは旧土庄町役場をスタートし、海沿いのコースへと飛び出しました。
この大会はスピードを競うのではなく、それぞれのペースで健康のために走ってもらうことが目的です。ランナーは地元の人の温かい声援を受け、心地よい潮風と島の風景を楽しみながら、ゴールを目指しました。
ゴールしたランナーは土庄町商工会が振る舞う「にゅうめん」をおいしそうに食べていました。
また、今回初めてコースに5台のカメラを配置してライブ配信し、帰りのフェリーの中でもレースを楽しめるようになりました。