統一地方選挙の前半戦となる香川県議選が31日、告示されました。
13の選挙区で41の議席を争う香川県議選には現職34人と新人23人のあわせて57人が立候補しました。このうち女性は13人で、前回の2人から大幅に増え、過去最多です。
13の選挙区のうち東かがわ市、三豊市など4つの選挙区で、現職あわせて8人が無投票で当選が決まりました。
選挙戦になったのは9つの選挙区で、4年前の前回の4つから大きく増えました。高松市選挙区は15議席を22人で争います。
党派別に見ると自民党が28人、立憲民主党が5人、公明党と共産党がそれぞれ2人を擁立し、現有議席の維持を目指します。
国民民主党は現職2人に加えて新人3人、これまで県議会に議席がない日本維新の会は新人3人を擁立しました。
このほか諸派1人、無所属11人が立候補しました。
選挙戦になった9選挙区の投票は4月9日で、即日開票されます。