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瀬戸大橋開通35周年記念 SNS映えするハート型モニュメントを設置 香川・坂出市

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 瀬戸大橋は4月10日、開通35周年を迎えました。香川県坂出市で記念式典が行われ、SNS映えしそうな新しいモニュメントがお目見えしました。

 坂出市の瀬戸大橋記念公園で行われた記念式典には、香川県の池田知事らが参加しました。

 そして、35周年を記念してハート型のモニュメントが新たに設置されました。瀬戸大橋の魅力をPRするために写真スポットとして使われることを期待しています。

(香川県/池田豊人 知事)
「素晴らしい橋と海の風景の場所です。ここに多くの方に来ていただくきっかけになるモニュメントになったらいいなと思います」

 瀬戸大橋は1988年4月10日、鉄道と道路を併用する世界最大級の橋として開通。本州と四国を初めて橋で結びました。

 海峡部の全長は約9.4km、総事業費は1兆1200億円でした。

 瀬戸大橋の開通に伴い、1910年から活躍した旧国鉄の宇高連絡船は役目を終えて廃止となり、78年の歴史に幕を下ろしました。

 JR瀬戸大橋線の宇多津ー児島間の利用者は3月までで2億9288万人。

 開通から10年ほどは年間1000万人を超えることもありましたが、2020年度は新型コロナの影響で357万人に。2022年度、591万人まで回復しましたが、過去3番目に少なくなりました。

 また、瀬戸中央自動車道の利用台数は2021年度に2億台を突破。2022年度は約800万台でした。

(香川県/池田豊人 知事)
「瀬戸内海という地域に観光面と産業面の両方で注目が集まってきている時期だと思う。産業・観光の両面の発展に大きく貢献していただけるのでは」

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