高松市の栗林公園で行われた春のライトアップ期間の入園者数がまとまりました。新型コロナ禍以降では最も多くなりました。
栗林公園では桜の時季に合わせて2002年から夜間のライトアップを行っています。2023年は4月9日までの10日間実施。夜間に入園した人の数は歴代4位の2万1071人でした。
過去最多だった2018年と比べると3000人ほど少ないですが、新型コロナ禍以降では最も多くなりました。
栗林公園観光事務所では、ライトアップ初日の時点で桜が満開だったことや、シートを敷いての飲食が4年ぶりに可能となったことなどが理由だとみています。
一方、4月5日から7日にかけて雨が降り、桜の花が散るのが早まった影響で、後半の5日間の入園者は前半に比べて大幅に少なかったということです。