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多肉植物の水やり頻度は?土は何がいい? 多肉植物の専門店に聞いてみた【みんなのハテナ】

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 Park KSBアプリに寄せられた疑問をもとにお伝えする「みんなのハテナ」。今回のテーマは「多肉植物」です。多肉植物は茎、葉、根が肥大化・多肉質化して「水分」を蓄えられるよう進化した植物のことをいいます(NPO法人日本多肉植物の会より)。

 疑問に答えてくれるのは、香川県坂出市で多肉植物の専門店「succulent 298n」のオーナー・溝渕佳代さんです。溝渕さんは趣味がこうじて2022年11月にこの店をオープンしました。海外から輸入してきたものを中心にたくさんの多肉植物が並んでいます。溝渕さんが数種類を寄せ植えした鉢も出迎えてくれます。

水やりの頻度は?(高松市 たけみ 46歳)他

(succulent 298n/溝渕佳代さん)
「基本的には乾燥気味に育ててもらう植物なので、目安としては1週間に1回、土が乾いてからあげるというのが基本です。上からたっぷり水をあげてじゃーっと流れる感じで」

 鉢植えの場合、乾いているときの重さを感覚で記憶しておいて、乾いたと実感したらしっかり水をあげるのがいいそうです。

 そして、こんなサインもあるそうで……。

(succulent 298n/溝渕佳代さん)
「葉っぱを触ってしなしなだったら水を欲しがっている合図です」

 溝渕さんいわく「ぱつぱつ」が「しなしな」になるそうです。ただ、植物を育てているとついつい水を与えすぎて根を腐らせてしまった経験はありませんか。多肉植物は自ら水を蓄えていますので、水のやり過ぎは禁物です。

(succulent 298n/溝渕佳代さん)
「あえての放置で……あげてなかったわ、くらいの感覚のほうが逆にいいかもしれません」

土は何がいい?(香川・三木町 くまきち 68歳)

 多肉植物の水を管理する上でも重要になるのが「土」です。

(succulent 298n/溝渕佳代さん)
「水はけのよい土に植えてください。一番手軽なのはホームセンターで売っている多肉植物の土に花の培養土を少し混ぜてあげるとちょうどいい塩梅になる」

 通気性が大事なんだそうです。さらに、水やりの頻度を少し下げるために培養土を加えて、保水性を高めましょう。

 そして、定期的な植え替えも必要です。

(succulent 298n/溝渕佳代さん)
「春と秋の成長期にひとまわり大きな鉢に植え替えてください」

どこで育てたらいい?(岡山市 あんバター 57歳)

(succulent 298n/溝渕佳代さん)
「日当たりと風通しのいい軒下に置いてください」

 建物の南側か東側がベストです。軒下は雨が数日続くと、植えている土が乾きにくくなるからだそうです。

 また、最低気温が0℃を下回るような日は、簡易的にビニールで覆うなどの対策が必要になります。

 一方で、真夏は、明るい日陰に移動させるか日よけをしてあげましょう。強い光を浴びすぎると多肉植物が蒸れて傷んだり葉焼けを起こしたり、ひどい時は葉が溶けてしまいます。

多肉植物のいろんな表情をご紹介

【セダム】
 丸くてぷっくりした小さな葉が魅力的なのがセダムです。繁殖力が強く、鉢植えやグランドカバーに用いられます。

【セネシオ】
 葉の形にユニークなものが多く、球状、三日月型などおもしろいものがあるのがセネシオです。

【クラッスラ】
 ぷっくりとした葉をつけるクラッスラです。小さな花を咲かせたり赤く紅葉したりと1年を通して楽しめます。

【エケべリア】
 葉が根元から放射状に広がり、地面に接するように成長する「ロゼット型」のエケベリア。季節や日照条件により変化する色を楽しめます。

【アエオニウム】
 これもロゼット型ですが、草丈があります。

 いよいよ春。園芸をするには楽しい季節、あまり手をかけずに楽しめて日常に潤いを与えてくれる多肉植物はいかがでしょうか。

(2026年3月19日放送「News Park KSB」より)

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