高松市の中央商店街の通行量が2022年度、瀬戸内国際芸術祭やコロナの行動制限緩和で回復しました。
商店街の関係者や行政、有識者らでつくる「高松市中心市街地活性化協議会」で市の担当者が報告したものです。
2022年度、高松中央商店街の15地点で調べた歩行者の通行量は約11万7000人で、前の年度より約9000人増えました。2020年度以降、コロナ禍で落ち込んでいましたが、瀬戸芸やGoToキャンペーンなどにより回復傾向です。
今後は区域内にマンションが完成することやインバウンドの増加が予測されることから、協議会では新たな出店を促す補助やイベント開催などに取り組むことを確認しました。
(高松市中心市街地活性化協議会/佃昌道 会長)
「インバウンド(の増加)やコロナ前の状況に戻った時に、高松らしさ、中心市街地らしさをどう出していくかということが大事だと思う」