女優オードリー・ヘプバーンの魅力を紹介する写真展が高松市のデパートで始まりました。
映画『ローマの休日』の王女役に抜擢され、スターの道を歩み始めたオードリー・ヘプバーン。
高松三越で26日に始まった写真展には、プリマ・バレリーナを目指した幼少期から家族と過ごすプライベートの様子まで、彼女の人生をたどる約130点の写真が展示されています。
『麗しのサブリナ』、『ティファニーで朝食を』など数々の名作で輝きを放つ中で注目を集めたのが彼女のファッション。デザイナーのジバンシィが手掛けたきらびやかなドレスからカジュアルな衣装までさまざまな装いを着こなしました。
スクリーンの中の凛とした姿のほかにも、愛らしい表情を浮かべてリラックスする様子など飾らない魅力を感じることもできます。
写真展は彼女の晩年の様子で締めくくられています。
(記者リポート)
「59歳でユニセフ親善大使に任命されたオードリー・ヘプバーン。少女と笑顔で見つめ合うこちらの写真には、彼女の子どもたちに向けた温かいまなざしが映し出されています」
(訪れた人はー)
「ファッションとか全然古く感じないし、彼女本人も決して色あせないというか、すごいなと思いました」
会場ではバッグやスカーフなどのグッズも販売されています。
写真展「オードリー・スタイル~飾らない生き方」は高松三越で5月8日まで開かれています。