岡山市は、新型コロナウイルスの「5類」引き下げ以降、小・中・高校の学級閉鎖の判断をインフルエンザと同じ基準にする方針を示しました。
岡山市が対策本部会議を開き、新型コロナの位置付けが「5類」に引き下げられる5月8日以降の対応について話し合いました。
会議では、小・中・高校の学級閉鎖の判断をインフルエンザと同じ基準にし、毎日の体温などを書いた健康観察表は不要にする方針が示されました。
詳しい感染対策や出席停止の基準などは文部科学省の方針を踏まえて保護者に連絡するとしています。
一方、5類移行後も高齢者施設への検査キットの配布や、症状があるときの電話相談窓口などは継続します。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「変異株が出てきたりしない限りは、アフターコロナに向かって、新型コロナ前の岡山に戻せるのではないのかなと思っています」