新型コロナの影響で学級閉鎖などが相次ぐ中、高松市教育委員会は24日、3月の卒業式の対策を強化するよう通知しました。
高松市教委の藤本泰雄教育長が24日の会見で学校での影響などを説明しました。高松市立の学校は24日時点で8校12学級が学級閉鎖、1校が学年閉鎖しています。
感染状況を受けて高松市教委は3月の卒業式について、来賓の出席を見合わせることや合唱などは自粛することなどを学校に通知したということです。
また、香川県立の中学校・高校が2月21日から3月6日までを原則半日授業とする中、高松市教委は保護者の負担などを考えて市立の小・中学校については通常通りの授業を行う方針を示しています。
しかし、実際には小学校7校と中学校11校が今週、学校の判断で半日授業を行っています。藤本教育長は今後については「県と連携しつつ判断したい」と答えました。
