伝統と伝統のコラボレーションです。
30日、和太鼓に合わせて体全体で文字を書く「書道パフォーマンス」を中高生が披露しました。高松市の桜華書道会の中学生と高校生14人が、香川県を拠点に活動する和太鼓集団「満天」の演奏にのせて巨大な紙に力強く筆を走らせます。完成した作品を見せると150人あまりの観客から大きな拍手が沸き起こっていました。
桜華書道会は地域を盛り上げようと2010年からこの催しを開いていて、観客を制限せずに招いたのは新型コロナ禍以来3年ぶりです。
桜華書道会の上原一恭さん(高3)は和太鼓とのコラボについて「CD音源より迫力があるので楽しくできました」と話していました。
作品は9月の桜華書道会の展示会にも飾られるということです。