約1000年の歴史を持つといわれる「備前焼」。その窯元にも春の足音が聞こえ始めています。
岡山県備前市の「備前焼ギャラリー山麓窯」では、約1000本の梅が植えられています。
(野口真菜リポート)
「凛とした梅の姿、美しいですね。ちょうど雨上がりでみずみずしい甘い香りで満ちています。この備前焼のフクロウももしかして、梅を見て癒やされているのかな?」
色とりどりの11種類の梅。
紅梅や白梅、枝垂れ梅などが次々と花を咲かせていて、3月9日からは「梅まつり」が行われます。
(備前焼ギャラリー山麓窯/小松知子さん)
「できればこの梅と一緒に、また桜と一緒にお着物で写真を撮っていただきたいなと思ってるんですよ。和太鼓の演奏も合わせて土日は行いますので、日本人らしい楽しみ方をしていただきたいと思っています。」
梅のあとは山々に桜が咲き誇ります。伝統の春を感じに行きませんか?