新たな時代の働き方を提案します。国立競技場の設計などで知られる世界的な建築家・隈研吾さんが監修したシェアオフィスが、真庭市蒜山地区に5月1日、オープンしました。
(建築家/隈研吾さん)
「真庭の自然が感じられるような木の使い方をしました」
シェアオフィス「蒜山ひととき」のオープンに先駆け、4月28日、セレモニーと内覧会が行われました。
世界的な建築家、隈研吾さん監修のもと、レストハウスだった建物をリノベーションしたもので、真庭市が管理・運営します。
「蒜山ひととき」には、真庭産の木材がふんだんに使われていて、自然を身近に感じられるよう一部は木の皮を残したままになっています。
(建築家/隈研吾さん)
「オフィスでも自然が感じられるというのがこれからの時代かなと思って」
オフィススペースは利用者同士が交流を深めやすいよう、間仕切りの少ない広々とした空間になっています。そして、窓からは、蒜山の豊かな自然を眺めることもできます。
真庭市では利用する企業や個人を募集しています。