岡山大学で地域産業の活性化の拠点として期待される施設「共育共創コモンズ」の起工式が行われました。
27日の起工式には、設計から施工管理までの監修を行う建築家の隈研吾さんら約30人が出席しました。
「共育共創コモンズ」は木造2階建てで、木材を縦と横に組み合わせたCLTという新建材が使われています。
1階には企業との共同研究室などが設けられ、2階は講義室となります。完成は11月を予定しています。
(建築家/隈研吾さん)
「それぞれの地方での生活の拠点を地方の素材で作る新しい流れが始まると思っている。そういう新しい流れの1つの象徴になるような建物だと感じている」