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「ウイルス自体が弱まったわけではない」コロナ5類移行受け高松市長が引き続き注意呼び掛け

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 新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが5類に引き下げられたことを受け、高松市の大西市長は「ウイルス自体が弱まったわけではない」として、個人個人での引き続きの注意を呼び掛けました。

(高松市/大西秀人 市長)
「新型コロナウイルス感染症への対応は、いわば有事から平時への移行に向けた最も大きな節目を迎えたと言える」

 新型コロナウイルスは、5月8日に季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げられました。

 12日の会見で高松市の大西市長は、新型コロナ対策として一律の制限を設けることを今後する予定はないと述べました。

 ただ、ウイルス自体が弱くなったわけではなく、後遺症を発症するリスクや重症化の危険性もあることから安心はできないとして、状況に応じたマスク着用などを呼び掛けました。

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