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マスク緩和から1カ月 高松の街に変化は?「みんな外してくれたら…」「顔を見られるのが嫌」

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 政府がマスクの着用を「個人の判断」としてから4月13日で1カ月です。私たちのマスクを外す機会は増えたのでしょうか。

(松木梨菜リポート)
「こちらは高松市内の商店街です。こうして見ますと、時々マスクを着けていない人もいますが、ほとんどが着けている印象です」

(県外から旅行[20代])
「普段はしてないです。県外から(旅行で)来てて、県外からなんで着けた方がいいかなと思って着けてます。日本人のことだからこのままずっと着けてそうなイメージがありますね。海外みたいにみんな外してくれたら気が楽なんじゃないかと思いますけど」
(フリーランス[40代])
「仕事中はしていることがほとんどですけど、道を歩いているときは基本していないんです。お店に入ったりとかそういう時でもしない時もあります」
(看護師[40代])
「医療従事者なので基本的には着けてます。医療従事者としての責任じゃないですけど、それで着けてます」
(介護補助[20代])
「顔を見られるのが嫌で。着け続けます」
(子育て中[30代])
「あんまりマスクしてると表情が見えないから人があまりいない時はなるべく外したいなって。顔が見えると笑ってくれたりするんで」

 300円のモーニングセットが人気の高松市の「南珈琲店」。こちらでも客の「変化」を感じていました。

(南珈琲店/南憲治 店主)
「少し着けていない人がポツポツですね」

 3月以降、入店するときは着けていますが、席につくと外すお客が目立ってきたといいます。そうした中でも店主の南さんは「着けたまま」接客しています。

(南珈琲店/南憲治 店主)
「マスクして入ってきてみんな用心してるわけでしょ。『えっ』て思いをさせたくないからしてますよ僕は、いつもね」

 5月に感染症法上の位置づけが「5類」に引き下げられても消毒液を設置するなどの対応は変えません。ただ、お客さんの顔は早く見たいようです。

(南珈琲店/南憲治 店主)
「マスクがない方がいいですよ。隠してるから、言われても誰か分からない場合があるじゃないですか。その方がうれしいですし、自然だと思います」

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