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「さぬき讃フルーツ」に認定されたビワ「なつたより」の収穫始まる 通常のビワの約2倍の大きさ 香川

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 香川県でブランド化されたビワ「なつたより」の収穫が始まりました。

 高松市中山町の湯谷芳章さんの農園では約30アールの広さで「なつたより」を栽培しています。

 「なつたより」は糖度が高く果肉が柔らかいのが特徴で、通常のビワの2倍程度の大きさがあります。香川県産のブランドフルーツ「さぬき讃フルーツ」に認定されています。

(記者リポート)
「果汁がたっぷりでとってもジューシーです。酸味が全くなくてすっごく甘いです」

 JA香川などによりますと、県内では約2.6ヘクタールで栽培されていて、年間約4.3tが県内外に出荷されています。

 湯谷さんの農園では、寒波の影響で例年より3割ほど生産量が少ないそうですが、実が大きくなる時期に気温が高くなり雨も多く降ったことから、甘く大玉に実ったということです。

(香川県果樹研究同志会 びわ部会/湯谷芳章 部会長)
「この時期だけしか出回らないビワなので、どうぞ香川県のビワを食していただきたいと思います」

 「なつたより」の収穫は6月中旬まで続きます。

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