観光客を誘致して特産品の盆栽などの魅力を知ってもらおうと、JA香川県と高松市が県外のバス会社などを招いたモニターツアーを行いました。
モニターツアーには愛媛県のバス会社や香川県観光協会から9人が参加しました。高松市から受けたツーリズム事業への補助金を活用して、JA香川県が主催したものです。
9人は高松市の「高松盆栽の郷」を訪れ、鉢のいらない盆栽苔玉作りを体験しました。
高松市の鬼無・国分寺地区は松盆栽の生産量が全国シェアの8割を占めます。
(愛媛バス/森川由貴 取締役)
「めちゃめちゃ楽しかったです。香川県自体が魅力を発信していただいたら、それにのっかってこちらは売ることができるから、お客様がよろこぶと思ったら、企画にすると思います」
JA香川県はこのモニターツアーを通して、旅行会社に香川県を巡るツアーを企画してもらい、盆栽など香川の名産品に県外の人が触れる機会を増やしたいとしています。
(JA香川県/布上聖史さん)
「若い方、特に女性の方も、盆栽に興味のある方も増えつつありますので、どんどんPR・情報発信して、日本全国のお客様に来ていただきたい」