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侵入盗が去年に比べ2.5倍増加 香川県警が6月9日「ロックの日」に対策を呼び掛け

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 6月9日は語呂合わせで「ロックの日」です。

 自宅に侵入され窃盗被害にあうケースが増えていて、警察などが注意を呼び掛けました。

 日本ロックセキュリティ協同組合と香川県警が行った防犯キャンペーンです。啓発チラシを配ったり、防犯性の高い鍵をPRしたりしました。

(松木梨菜リポート)
「ピッキングを防ぐための二重ロックの鍵なんですけれども、一つの鍵を開けてから30秒以内にもう一つの鍵を開けないと自動でロックされるという仕組みなんです」

(日本ロックセキュリティ協同組合香川支部/徳島睦生 支部長)
「防犯性の高い鍵を見るだけで(侵入者は)この玄関からは入りたくない」

 香川県警によると2023年1月から5月末までに起きた住宅の侵入窃盗の被害件数は72件で、前の年の同じ時期と比べると2.5倍に増えています。

 このうち寝ている間に侵入する「忍び込み」と家に住人がいる時に侵入する「居空き」が半数を占めています。

(香川県警察本部生活安全企画課/来田寛 さん)
「鉢合わせると強盗に発展する可能性もあります。在宅時でも鍵をかけるようにお願いしています」

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