5月、高松市浜ノ町で海に転落した男性を救助したとして高松市の男女3人に警察から感謝状が贈られました。
高松北警察署の河合純一郎署長から感謝状を受け取ったのは、高松市の水産加工センターに務める木下涼さん(27)、湊護さん(31)、濱元まきさん(56)の3人です。
3人は5月25日午前1時40分ごろ、高松市浜ノ町で、近くを歩いていて海に転落した80代の男性を救助しました。
事故当時3人は近くの水産加工場で働いていて、木下さんが男性の助けを呼ぶ声に気が付き、自分が持っていた救命胴衣を男性に投げるなどして、3人で一緒に男性を陸に引き上げ救助したということです。
(木下涼さん)
「救助者の方が声を出していたので、その声に気が付いて助けに行くことができました。助かってよかったとしか思いません」