6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせ、高校生が薬物の危険性を呼び掛けました。
(高校生)
「薬物乱用防止キャンペーンです、お願いします」
啓発活動に参加したのは岡山市の高校に通う生徒ら約120人です。
駅の利用者らに薬物乱用の防止を呼び掛けながら、啓発のメッセージが書かれたチラシやポケットティッシュを配りました。
警察のまとめによりますと、2022年に大麻を持っていたなどとして検挙された人は全国で5342人、岡山県で99人でした。
検挙された人のうち30歳未満の若い世代が占める割合は、全国で約7割、岡山県で8割ほどに上っています。
(参加した高校生は―)
「私自身も薬物乱用についての意識も高まりますし、(チラシなどを)もらってくれるだけじゃなくて、理解を深めてもらいたい」