岡山・香川のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」です。今回は、趣のある古民家でいただけるメニューをご紹介します。
築約100年の古民家で楽しむ焼き立てパン
床の間のある和室や大きな梁がむき出しの天井。この和の空間が広がっているのが、岡山市東区にある古民家カフェ「パーラーウララ神武橋」です。
(パーラーウララ神武橋/佐藤巴香 さん)
「築約100年の古民家をリノベーションした、ベーカリーカフェです。レトロな落ち着いた雰囲気の中で、焼き立てのパンや甘いスイーツやドリンクを楽しんでいただけます」
カフェいち押しのメニューが、スパイシーな「パニーニ」です。
「エスニックパニーニ」(1350円)は、オリジナルの「ごまパン」に鶏むね肉のガパオ炒めやチーズ、目玉焼きなどをのせ、チリソースを加えて焼いています。
地元野菜のサラダやポテトフライ、ヨーグルトなども付いてボリュームも満点です!
(パーラーウララ神武橋/佐藤巴香 さん)
「エスニックパニーニは、外はサクッとしていて、中はもっちりとした食感です。とてもスパイシーな味付けになっているので、食欲も湧く一品だと思います」
「パーラーウララ神武橋」は木曜日から日曜日の営業です。
落ち着いた和の空間で、暑くなるこれからの季節におすすめのパニーニ。味わってみてはいかがですか?
古民家の雰囲気と発酵食品を使ったこだわりランチに大満足!
立派な古民家を利用したカフェ。所在地は、坂出市加茂町で店名はなんと「がもう家」なんです!
香川県の人ならピンと来たと思いますが、讃岐うどんの大人気店「がもううどん」と何か関係ありそうな気がしませんか?
(がもう家/田村正太郎さん)
「大昔は親戚だったみたいですけど、今はうどん屋さんとは関係はないです。(Q.相乗効果的なものを狙ってる?)ちょっぴり」
築150年を超える、とってもいい雰囲気の建物は、戦前までこの地域で醤油を作っていた人のお宅だったそうです。
こだわりは、日替わりの「おまかせランチ」に、必ず発酵食品を使うことです。
この日のメイン料理は、塩こうじで味付けした「唐揚げ」です。
(がもう家/田村正太郎さん)
「(塩こうじを使うと)お肉は柔らかくなります。添加物を使ってない発酵調味料なので、体に優しいかなと思っています」
しかもこちらのランチには、デザートとドリンクも付いてきます。
(がもう家/田村正太郎さん)
「古い調度品や、あとは天井が高かったり、梁が太かったりとか、そういった古い日本家屋をちょっとでも楽しんでいただけたらと思っております」
雰囲気とおいしい料理に大満足できるお店です。