空き巣などの窃盗被害が急増しているのを受け、警察などが23日「住まいの防犯相談会」を開きました。
イオン高松店で開かれた相談会では、香川県警の警察官や警備会社の社員らが「防犯性の高い商品を活用して、空き巣に狙われにくい環境を作ることが大切」と呼び掛けました。
空き巣が入らないようにするには、歩くと音がする「防犯砂利」を家の周りに敷き詰めたり、住宅用の防犯カメラの設置、ドアを2重ロックにするなどの対策が有効だということです。
訪れた人は「自分で身を守らないといけないので、自分なりの防犯をすることを心がけたいと思います」と話していました。
香川県で2023年上半期におきた「住宅への侵入窃盗」被害は83件で、2022年上半期(43件)の2倍近くに増えています。特に空き巣は56件と、過去5年間で最も多くなっています。