夏休みの思い出を「写真」に残してもらおうと、東かがわ市の動物園でスマートフォンを使った写真の撮り方講座が開かれました。
東かがわ市のしろとり動物園で開かれた講座には、小学生と保護者あわせて8人が参加しました。講師を務めたのは、香川県を中心に活動するカメラマン、仁田慎吾さんです。
（山下佳乃リポート）
「同じものを撮ろうと思ってもカメラのアングルによって印象が大きく違うそうです。例えばこちらのヒヨコ、上から撮ると集まっているかわいらしい様子が撮れます。一方、下から撮ると迫力満点の1枚が撮れます」
子どもたちは、仁田さんから「ピントを合わせたり光の向きを考えたりするときれいな写真が撮れる」というアドバイスを受け、それぞれが好きな動物を撮影しました。
この講座は、東かがわ市と情報通信会社のSTNetがICTの利用促進に向けた連携協定に基づいて開きました。
（参加した児童は―）
「動物ってかわいいし、どう見てもかわいいんで、楽しい。きれいに撮れたのはインコかな。インコから見た視線とかが見えた感じがしたんで（好き）」
「カメとかは歩いていて撮りにくかったんですけど、光とか当たっていたら迫力あったんで良かったと思う。（夏休み中）きれいで迫力ある写真を撮りたい」
動物を撮影した後、参加者は携帯電話会社の社員から「自分が撮った写真を安易に誰かに送らない」など、スマホを利用する上での注意点についても学びました。
