香川県東かがわ市のしろとり動物園で、5年ぶりにライオンの赤ちゃんが生まれました。6月12日からは記念撮影会が始まります。
しろとり動物園のニューフェイス、雄と雌の双子のライオンの赤ちゃんです。
お父さん「クロウ」とお母さん「ラビィ」の間に5月20日に生まれ、6月3日から一般公開されています。
最近よちよち歩きができるようになり、今はいろいろなものに興味津々です。
天気の良い日は芝生の上で体を動かして遊んでいます。
(野口真菜リポート)
「お客さんはガラス越しに赤ちゃんと対面することができます。息遣いまでよく分かりますね。今は重なり合ってすやすや眠っています。かわいい!」
しろとり動物園でライオンの赤ちゃんが生まれるのは5年ぶりです。
すくすく成長していて頭からしっぽの先までの長さは40cm前後、体重は2.2kgほどで、生まれたばかりのころと比べて2倍の重さになりました。
(お客さん)
「癒やされますね、かわいい。いいタイミングで来られました」
(しろとり動物園/松村一史 副園長)
「5年ぶりの赤ちゃんの誕生にスタッフ全員がほっこりした気持ちで、お客様に愛されてみんなに応援されながら順調に育っていく、それをみんなで見守っていけるような子たちに育ってくれたらいいなと思います」
また、ライオンの赤ちゃんがいる「アニトピア」には、アリクイやナマケモノなども暮らしていて、雨の日でも安心して楽しめます。
しろとり動物園では6月7日からライオンの双子の名前の募集をはじめます。12日からは記念撮影会を始める予定です。