新型コロナウイルスの影響で運休が続いていた高松ー上海線が9月から週4往復の定期運航を再開することになりました。
中国の「春秋航空」は高松ー上海間の定期運航を9月28日に再開し、火・木・土・日曜日に週4往復します。
高松ー上海線は新型コロナの影響が広がった2020年2月から運休していましたが、中国が日本への団体旅行を解禁したことなどを受けて約3年半ぶりの運航再開に踏み切りました。
これにより高松空港の国際路線は4路線すべてが再開されることとなりました。
香川県によると新型コロナ感染拡大前の2019年は外国人観光客の約4分の1を中国からの観光客が占めていて、県は上海線再開による経済効果と交流の拡大に大きな期待を寄せています。
(香川県/池田豊人 知事)
「(上海線が再開して)中国の方がまたお見えになっていただくことの効果は絶大なものがあると思っていたので、もう待ちに待ったという思いであります」