岡山・香川ともに8月は、台風の影響などで大気の状態が不安定な日が多く、雨が多い1カ月となりました。
気象庁のまとめによると、8月1カ月に降った雨の量は、高松市は246mmで平年の2.3倍(平年106mm)。小豆島町は305mmで平年の2.6倍(平年116.7mm)、三豊市財田は309.5mmで平年の2.5倍でした(平年121.5mm)。
また岡山県鏡野町の恩原は760mmで平年の3.8倍(平年198mm)、玉野市は161mmで平年の2.1倍でした(平年78.3mm)。
このほか岡山市は86.5mm(平年97.2mm)、津山市では95.5mm(平年127.9mm)などとなりました。
8月中に「短時間記録的大雨情報」は、岡山県で4回、香川県で3回発表されました。
10月1日まで1カ月の降水量について、気象庁は、西日本を中心に湿った空気の影響を受けやすく平年より多くなると予想しています。