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2023年10月以降まとまった雨少なく…早明浦ダムの貯水率低下 取水制限について協議 香川

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 2月1日は、岡山・香川ともに湿った空気や寒気の影響で雲が広がりやすく、雨がぱらついたところもありました。ただ、高知県の早明浦ダムでは貯水率の低下が続いています。

 1日午後3時現在の早明浦ダムの貯水率は57.6%で、平年を26ポイント下回っています。

 2023年10月以降、ダムの上流でも下流でもまとまった雨が少なかったことなどが要因です。

 この先も雨が少ない状況が続いた場合、第1次取水制限の目安となる貯水率50%まで低下する見通しです。

 吉野川水系水利用連絡協議会は2月1日、幹事会を開いて取水制限について協議し、2日に今後の方針を発表するとしています。

 この先の週間予報では、2月3日(土)から5日(月)にかけては岡山・香川、そして早明浦ダム付近の高知県の本山でも雨の降る時間がありそうです。

 ウェザーニューズによると、ダムの不足分を和らげるようなある程度まとまった雨になる可能性が高いということです。

 また気象庁が2月1日に発表した1カ月予報では、四国地方ではこの先1カ月、低気圧や前線の影響を受けやすい時期があるため、降水量は平年よりも多くなる見込みだということです。

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