23日夜、岡山県北部で大雨が降り、2025年では全国初となる記録的短時間大雨情報が発表されました。
24日朝の真庭市の旭川は、岡山県北部で23日夜に降った雨の影響で増水していました。
気象庁は23日夜、新見市付近で猛烈な雨が降ったことから、岡山県に2025年では全国初となる記録的短時間大雨情報を発表しました。
新見市の千屋では1時間降水量の最大値が78.5mmと、統計開始以来最も多くなりました。
また、24日明け方までの24時間降水量は、新見市の千屋で149.5mm、鏡野町の富で121mmで6月の観測史上最大となりました。
新見市によりますと、この雨の影響で道路の一部が崩れるなどして、県道と市道合わせて9カ所が全面通行止めとなっています。
また、JR姫新線の津山ー新見駅と、JR芸備線の新見ー備後西城駅で運転を見合わせました。