ちくわやかまぼこなど魚肉練りものなどを製造している紀文食品が「2022年、おでんをいつ食べ始めたか」をアンケート調査し、「おでん前線」としてまとめました。香川県では9月下旬、岡山県では10月初旬に通過したということです。
調査は、全国47都道府県の2293人を対象に行い、2022年8月から2023年2月までの間で「おでんを食べ始めた」と複数人が答えた時期を「桜前線」になぞらえて「おでん前線」としてまとめました。
2022年シーズン、一番早く「おでん前線」が通過したのは秋田、新潟など5県の8月初旬で、香川県は9月下旬でした。気象台によりますと、高松市で2022年8月以降に初めて最低気温が20℃を下回ったのは9月20日でした。
このほか、紀文食品が行った「おでん」に関するアンケートでは、「よく入れる具」の香川県の1位はちくわ。2位が大根、3位がこんにゃくと玉子でした。
「おでんは主食かおかずか」については、香川県ではおでんを主食として食べる割合が51.0%で、全国平均(42.8%)よりも8.2ポイント高くなりました。