北海道の食を一堂に集めた物産展が高松市のデパートで始まりました。
(瀧川奈津希リポート)
「試食をされているお客さんもいらっしゃいます。『いらっしゃいませ』『お探し物はなんでしょう?』という活気のある声が響きます。北の大地から秋の恵みが届きました!」
つやつやと輝くイクラ! 身をたっぷり敷き詰めたカニの甲羅盛り。
北海道の農家が育てたジャガイモを使ったカリカリでホクホクのフライドポテトに……北海道でとれた野菜をふんだんにのせたぜいたくなパン……。
高松三越で26日始まった「秋の北海道大収穫祭」では、初出店の5社を含む45社が、こだわりのグルメ約450種類を販売しています。
函館の「すし処 雑魚亭」の看板商品はカニ・ウニ・イクラなど12種類の海の幸をぜいたくに盛り付けた海鮮弁当です。(すし処 雑魚亭「海峡の波涛」 2160円 1日50個限定)
「豚丼 美な都」の「網焼き十勝豚・ハンバーグ・トロトロ角煮の十勝豚丼」(2160円)は、広大な自然の中でのびのびと育った十勝豚を香ばしく焼き上げたり角煮にしたりしたボリューム満点の弁当です!(1日50個限定)
初出店の「きのえね」では、北海道の牛乳と生クリームを使った餅のような食感のスイーツ「生みるく餅」(1パック540円)が人気です。食べると口いっぱいに優しいミルクの香りが広がります。
新鮮な海の幸にその場で焼き上げた肉、パンにスイーツまで北海道の秋の味覚が食欲をそそる高松三越の北海道物産展は、10月10日までです。