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用水路への転落に注意! 日が短くなる11月から事故が多発傾向 岡山市が啓発チラシを作成

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 日が暮れるのが早くなる11月から1月にかけて用水路への転落事故が多く発生する傾向にあります。岡山市は啓発チラシを作成し、注意を呼び掛けています。

 岡山市によりますと、用水路への転落事故は2015年8月から2023年3月までに541件起きています(うち48件が死亡事故)。
 月別で見ると、6月は24件ですが、冬になるにつれて増加し、12月は63件に上っています。日が暮れるのが早くなる11月から1月の間には、全体の3割以上となる180件の事故が発生しています。

 事故に遭った人の約6割が高齢者で、時間帯は夕暮れから夜間にかけてが3割を占めています。

 岡山市は、用水路に転落しないよう、近くを通行するときには注意を払うこと、自転車に乗るときにはヘルメットをかぶること、夜間にはライトを点灯することなどを記載した啓発チラシを作成。各区役所や支所、公民館など合わせて59カ所に置くということです。

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