全国のおよそ50のキャラクターがインターネット上の仮想空間で人気を競うコンテスト「ゆるバース」で、香川のご当地キャラクター「うどん脳」が18日現在、暫定1位となっています。
「ゆるバース」は2001年から2020年まで開かれた「ゆるキャラグランプリ」の後継イベントで、今回が初めての開催です。
投票は8月8日に始まり、うどん脳は、10月18日午後5時現在、2万8047ポイントを獲得し、2位の大阪府泉佐野市のご当地キャラクター「ゆるナキン」に5000ポイント以上の差をつけて暫定1位です。
うどん脳事務局の岡谷光代さんは「うどん脳が誕生して12年。従来のうどん脳ファンに加え、今回は香川県を中心にうどん屋さんの大将や企業、うどん好きの方など『うどん』をキーワードにあらゆる分野の方が盛り上げてくださり、奇跡の暫定1位です。どうか、皆さんのお力で『うどん県がまた、やってくれた！』と世界中で話題に、『うどん脳1位』を一緒にお祝いしたいです」とコメントしています。
一方で岡谷さんは「2位のキャラとの差は縮まる一方で、投票締め切りまでに逆転される可能性があります」と危機感をあらわに…。28日、29日に兵庫県の淡路島国営明石海峡公園で行われる最終の現地投票は1票で1.5～2ポイントが加算される予想とのことで、「最後のお願い」に懸命です。
「ゆるバース」は、20日の午後6時までインターネットで投票することができます。結果は29日に発表されます。
