あのご当地キャラクターも、うどんより選挙です。4月に行われる、統一地方選挙の投票を呼びかける看板が香川県庁に設置されました。
強い風が吹く中、香川県庁東館の玄関前に高さ3メートル70センチ幅75センチの立て看板が設置されました。
看板では、投票箱や用紙を持ったご当地キャラクターの「うどん脳」が投票を呼びかけていますが、本来はうどんのことで頭がいっぱいのうどん脳も、今回ばかりは頭の中が「うどん」ではなく「選挙」になっています。
(香川県選挙管理委員会/吉田典子 書記長) 「みんなうどんが大好きです。うどん大好きですけれども、このたび大事な選挙ですから、選挙に行っていただいて、それからおいしいうどんを食べにいっていただいたらと」
今回の統一地方選は、2016年に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初めてです。去年8月に行われた香川県知事選の18歳と19歳の投票率は22.91パーセントで、全体の29.34パーセントを下回っています。
(香川県選挙管理委員会/吉田典子 書記長) 「最近、若い方の投票率が下がっていることが非常に課題だと思っています。ぜひ、皆さん大事な1票を投じていただきますよう、お願い致します」
香川県議選は4月7日、市長と市議・町議選は4月21日投票です。