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香川県の文化芸術の向上などに貢献 文化功労者に佐伯勉さんら選ばれる

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 香川県の文化芸術の向上に貢献した人が選ばれる「文化功労者」が決まりました。

 2023年度の香川県文化功労者には、ピアニストの岩崎淑さん(86)と、公益財団法人松平公益会理事長の佐伯勉さん(84)が選ばれました。

 佐伯さんは高松市出身で、大学卒業後、企業に勤める傍ら、2002年から松平公益会の理事長として、人材育成や史跡保護事業などに貢献してきました。

 また、香川県独立の父、「中野武営」の活躍を広める顕彰会の会長も務めています。2024年10月には中野武営の銅像が完成する予定です。

(香川県文化功労者に選ばれた/佐伯勉さん)
「47番目の県として、あと20日間で門が閉まる(締め切られる)という時に滑り込んだんでしょう。武営さんはすごい」

 佐伯さんは「高松市文化芸術財団」の理事長としても、若手の音楽家にデビューリサイタルの機会を与える活動などを続けています。

(香川県文化功労者に選ばれた/佐伯勉さん)
「若い人をいかにして育てていくかというのを大事にしていなかくてはいけない」

 また、顕著な功績をあげた個人や団体に贈られる「香川県文化芸術選奨」は、声楽家の谷原めぐみさんら3人が選ばれました。

 授賞式は11月3日に香川県庁で行われます。

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