明治から大正にかけて政治家、実業家として活躍した中野武営に関する資料のデジタルアーカイブ化に向け、香川大学と「松平公益会」が連携することになりました。
香川大学の筧学長と中野武営の顕彰活動に取り組む「松平公益会」の佐伯理事長が12日、連携のための覚書に署名しました。
香川大学では中野武営に関する写真や文献をデジタルデータ化し、関連の情報をひも付けてインターネット上で公開する取り組みを進めています。
両者の連携により、香川の先人たちの資料の体系的な保存や利活用を目指します。
(香川大学/筧善行 学長)
「話がどんどん具体的な方向に向かっているので私自身もうれしいし、期待しています」
(松平公益会/佐伯勉 理事長)
「一日も早くデータを少しでもたくさん集めて、それをコンピューターの中に入れてもっと使いやすく、もっとたくさんそういうことができるスタート地点がきょうです」