四国4県の遍路道を歩いて安全点検　「遍路道ウォーク」2024年2月に開催

　四国4県の遍路道を歩きながら遍路道の安全点検や整備状況を確認するイベントが2024年2月に開かれます。

【写真】前回の様子

　イベントを主催するNPO団体「遍路とおもてなしのネットワーク」などが、2024年2月23日に開かれる「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」の概要を発表しました。

　このイベントは、四国遍路の認知度を高め、世界遺産登録への機運を盛り上げることを目的に、2016年から毎年2月23日に開かれています。

　四国88カ所の霊場を巡る遍路道、約1200kmを105の区間に分け、参加者が各区間を歩きながら、危険な場所をチェックしたり休憩場所やトイレの整備状況などを確認します。

　前回は5300人ほどが参加しており、2024年は1万人の参加を目指します。参加の受け付けは2024年1月31日まで、公式ホームページで行っています。