四国霊場の遍路道を歩きながら安全点検をするイベントが開かれました。
四国遍路の世界遺産登録を目指すNPO法人などが企画したもので、四国霊場第75番札所善通寺で出発式が行われました。
1200kmほどある四国4県の遍路道を約10kmごとの区間に分け、参加者が歩きながら、危険な場所がないかや、休憩場所があるかなどをチェックしていきます。
四国全体で約5700人が参加し、香川県の池田知事も初めて遍路道を歩きました。
(香川県/池田豊人 知事)
「結構やっぱり難所がありますね、思っていた以上に。もう少しやらないといけないことがあるなと思いました」
主催者は、「見つかった問題点は今後、改善に生かしていく」としています。