全国10の大名庭園のボランティアガイドらが集まるサミットが9日、高松市の栗林公園で開かれました。
兼六園、後楽園、偕楽園など、全国10の大名庭園で活動するボランティアガイドらが参加し、それぞれの取り組みなどを発表しました。
「大名庭園サミット」は、大名庭園の魅力を伝え、まちづくりや文化振興につなげようと、民間団体が開いているものです。新型コロナウイルスの影響で4年ぶり14回目の開催です。
(偕楽園公園を愛する市民の会/三ッ石 敏 会長)
「(栗林公園は)借景、山が一番目についたので、これから楽しみにしています」
(金沢城・兼六園研究会/安立 利光 会長)
「若い会員さんが増えてきまして。若い人と一緒に広めていきたいと思います」
(栗林公園ボランティアガイドクラブ/谷 明憲 会長)
「1つでも2つでもヒントがあればいただきたいし、我々のヒントになるようなことも与えてあげたい」
サミットでは、新型コロナの影響で庭園の来園者数が大きく減った中、大名庭園の魅力を国内外に広く伝えることなどを確認しました。