香川県多度津町の西野金陵の工場で新酒の「初しぼり」を祝う神事が行われました。
新酒は、三豊市で収穫した酒米「オオセト」を使って10月22日に仕込んだものです。
西野金陵によると2023年の夏は暑い日が続いたため米が固かったそうですが、こうじの米を溶かす成分を増やしたことで例年通りのお酒が出来上がったということです。
(西野金陵/酒井史朗 製造課長)
「とろーっとした口当たり、マウスフィールが良かった。サツマイモのスイーツを食べた時のような素朴な感じと味わい深い甘さがある」
「金陵 初しぼり」は11月25日から香川や岡山のスーパーなどに約3万本が並びます。