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原子力関連施設で火災が起こった想定 原子力災害の対応訓練 岡山・鏡野町

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 岡山県鏡野町の原子力関連施設で火災が起こった想定で、対応訓練が行われました。

 ウラン廃棄物を処理するための研究を行っている岡山県鏡野町の人形峠環境技術センターで火災が発生し、六フッ化ウランが漏れ出した想定です。

 人形峠から約4km離れた原子力災害時の対応拠点、上齋原オフサイトセンターに岡山県と鳥取県の県庁や警察、自衛隊の関係者、約70人が集まりました。

 そして、住民安全班や放射線班など8つの班に分かれて、けが人の状態や避難情報などを集め、会議で共有しました。

 また、人形峠周辺では、測定器を使って放射線量を測る訓練も行われました。

(岡山県 危機管理課/千田元久 課長)
「きょうの訓練で得られました成果、課題等につきましては、地域防災計画ですとかマニュアルの改訂等でしっかり見直しをかけて、原子力災害に備えていきたいというふうに考えております」

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