総社市議会の議長が公職選挙法違反の疑いを指摘されていることを受けて議長辞職願を届け出ました。
この問題は、総社市議会の深見昌宏議長が代表を務める企業が2023年7月、議長の名前を添えた胡蝶蘭を総社市の病院に贈ったのは公職選挙法に違反する疑いがあると指摘されているものです。
市議会の政治倫理審査会は20日、深見議長の議長辞職を求める審査報告書をまとめ、副議長に提出しました。
深見議長は審査会終了後、議長辞職願を副議長に提出したことを明らかにしました。
(総社市議会/深見昌宏 議長)
「ご迷惑をおかけしているということで、早めに議長を辞した方がいいんじゃないかという私の判断」
議員辞職は今のところ考えていないということです。