2023年の夏、岡山県のホテルや旅館に泊まった外国人が2022年の同じ時期の約9.6倍だったことがわかりました。
観光庁の調査によりますと、2023年7月から9月に岡山県に宿泊した外国人は延べ9万20人でした。前の年の同じ時期と比べて約9.6倍で、コロナ禍前の2019年と比べると、7割ほどに回復しました。
国や地域別にみると台湾から来た人が延べ2万7040人で最も多く、2022年の200倍以上になりました。
岡山県は台北線や上海線の再開が堅調な回復につながっているとみています。今後は近隣の県と協力しながら滞在期間が長い傾向にある欧米に向けたプロモーションを強化する方針です。