公衆のトイレがなかった岡山県美作市の湯郷温泉にトイレが設置されました。
2022年度、約12万3000人が訪れた美作市の湯郷温泉でお披露目されたのは、市が整備した公衆トイレ「湯のまちトイレ」です。
湯郷温泉にはこれまで自治会がつくったトイレがありましたが、老朽化のため3年前に撤去。
観光客らはホテルや観光案内所のトイレを使っていました。
新しい公衆トイレは2021年、地元住民らが要望したことを受け作られました。
地域の景観に溶け込むデザインになっています。
(美作市/萩原誠司 市長)
「市民生活のレベルアップの起爆剤として意味を持っていると思っています。美作市の今後のトイレのスタンダードをここから始めます」