岡山県早島町の神社で、地元の特産品を使った巨大な干支のお飾りが披露されています。
うねるような体と大きな口。早島町の鶴﨑神社に現れたのが、全長4m、高さ1.8mの「辰のお飾り」です。
この神社では毎年、宮司が地元の特産品、イグサを使って巨大な干支を作っています。使っているのは畳表を作る過程で出た切れ端です。
今回で11作品目となる「辰」は3週間ほどかけて作ったそうです。するどいツメや背びれなど細かいところまで丁寧に表現されています。
(鶴﨑神社/太田浩司 宮司)
「『わあ、大きいな』と言って喜んでいただいたらと思います。『昇り龍』ということで、活力のある年になっていただきたい」
このお飾りは、2月4日まで展示されています。