岡山・香川の注目のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」。2024年、最初は縁起が良さそうな新年にぴったりのグルメをご紹介します。
岡山愛たっぷり「たい焼き」
岡山から紹介するのは、めで「たい」「あったか和スイーツ」です。
岡山市北区の「禧の助商店」です。店名の「禧(き)」という文字に「喜びのお手伝いをしたい」という思いが込められた、「たい焼き」専門店です。
さらに岡山愛もたっぷりなんです。
(禧の助商店/佐藤祐一 代表)
「岡山のプライドフィッシュ、ヒラを模したたい焼きと、サワラのたい焼きです」
「プライドフィッシュ」は、地元の漁師さんが「おいしい」と認定した魚のこと。
「禧の助商店」では特注した「ヒラ」と「サワラ」の金型で焼いています。
「ヒラ」をデザインした丸いフォルムが愛らしい「おかやまやき」です。(おかやまやき つぶあん 150円、カスタード・チョコ 180円)
(禧の助商店/佐藤祐一 代表)
「(ヒラは)岡山県でしか食べられないという魚だそうで、広く認知をしていただきたいなと思いまして」
「さわら串」は、中はカスタードクリームで皮はサックサク、間にフルーツを挟んでいます。(さわら串 ※数量限定 680円)※フルーツは季節で変わります。
(禧の助商店/佐藤祐一 代表)
「(フルーツを串に)刺すとおいしそうだなと思いまして、挑戦しました。たい焼きでみんなを笑顔にしたいなという思いでやっています」
おなじみの「たい焼き」も「つぶあん」が、口からあふれ出るほどのボリュームです!(こぼれたいやき 200円)
岡山愛がたっぷりのあったかスイーツで新年を楽しんでみてはいかがですか。
縁起がいい!香川らしさも詰まった「水ギョーザ」
香川から紹介するのはギョーザ。皆さんは、ギョーザが「縁起がいい食べ物」だということを知っていましたか?
(中華よこはま亭/熊野栄人さん)
「中国の昔の貨幣に似ていて、富をもたらすという意味で縁起がいいとされています」
確かにギョーザは、中国で使われた貨幣と似ていますね! 中でも『縁起がいい』とされているのは「水ギョーザ」なんです。
高松市紺屋町の「中華よこはま亭」の水ギョーザには香川らしさも詰まっています。
(中華よこはま亭/熊野栄人さん)
「さぬきの夢を使ってまして、もちっとしたつるっとした喉越しのいい、水ギョーザを目指して作っています」
ギョーザの皮には、香川県産の小麦「さぬきの夢」を使い、あんは、豚肉とニラだけで作っています。
肉の割合が高いあんが、水ギョーザには合うそうです。
「さぬき水餃子・赤」は、火鍋風のトウバンジャンを使ったスープに「チー油」と呼ばれる鶏の油を加えてコクも出しています。(さぬき水餃子 赤 1100円)
「赤」だけでなく「白」もあります。「さぬき水餃子・白」はあっさりめの豆乳ベースのスープが、もちっとしたギョーザとよく合います!(さぬき水餃子 白 1100円)
みなさんは赤と白、どちらを食べてみたいですか?
Q.どっちが好き?
熊野さん「僕は断然『赤』が好みです。辛くてビールも進むし、食べておいしいと思います」
「紅白」の縁起がいい水ギョーザを食べれば2024年の運がアップするかも!?