香川県立多度津高校の生徒たちがハワイ沖で漁業などを学ぶ遠洋航海実習に出発しました。遠洋航海実習に出港する「翔洋丸」は香川県と大分県が共同で運航している船です。
実習に参加するのは多度津高校海洋技術科の2年生と専攻科の1年生、大分県立海洋科学高校専攻科1年の生徒の合わせて33人です。
多度津港で行われた出港式では、実習生代表の谷 佳彦さんが意気込みを述べました。
(海洋技術科2年/谷 佳彦さん)
「大いなる希望を胸に精一杯頑張ってまいります。楽しい旅になると思います」
出港式の後生徒たちは、「翔洋丸」に乗りこみ、65日間の航海に出発しました。
海洋実習ではハワイ沖でマグロのはえ縄漁や海洋観測の実習など行い、3月18日に多度津港に戻る予定です。